■沢松奈生子 (さわまつ なおこ)
■元プロテニスプレーヤー 兵庫県出身 神戸松蔭女子学院大学卒
1973年3月生まれ
趣味:ゴルフ・スキー・旅行・読書(特に歴史物) 好きな食べ物:牛肉
■略歴
小学生時代を父親の海外転勤に伴いドイツで生活し現地のスポーツクラブで色々なスポーツを体験。帰国後、日本国内のテニスのジュニアタイトルのほとんどを獲得、夙川学院高ではインターハイ優勝(個人・団体)、神戸松蔭女子学院大入学と同時にプロ転向。
1988年(高校1年生)15歳6ヶ月、全日本テニス選手権女子シングルスに初出場で優勝。四大大会の日本人最年少勝利記録など、数々の最年少記録を保持。
1995年全豪オープンの期間中に阪神・淡路大震災が発生、西宮の自宅は全壊、その最中、この全豪オープンでベスト8に進出。4大大会の自己最高成績を記録。家族は奇跡的に全員無事だったが、発生から数日間、被災地とは全く連絡がつかず、関東在住の叔母・吉田和子の叱咤激励を受けての戦いだった。
プロのキャリアを通して、10年間にわたり世界ランキングトップ30位台以内を維持、四大大会では34大会本戦出場。フェドカップ日本代表。
1992年バルセロナ、1996年アトランタの2度、オリンピック日本代表選手。
WTA女子プロテニスツアーではシングルス優勝4回を挙げた。
シングルス自己世界最高ランキングは14位。
現在、テニス解説者・スポーツコメンテーター。
テレビでは、MBSの人気番組「よんチャンテレビ」や関西テレビ「旬感 とれたてっ!」にレギュラー出演のほか番組出演多数。ワールドマスターズゲームズ関西の評議員などを務める。
■家族
叔母・和子はキヨムラとのペアで1975年のウィンブルドン女子複で日本人初の四大大会優勝、母・順子も和子とのペアで1970年同大会女子複ベスト8、父の忠幸もウィンブルドンの土を踏んでいる。母と叔母を育てた名コーチ、祖父・豊は、長く日本のテニスの発展に寄与した功績により瑞宝双光章叙勲。
■連絡先 ワンダーボックス E-mail:players@wonderboxllc.info
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